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2007/01/22

(社説)捏造番組の罪深さ

捏造番組
フジテレビ系の生活情報番組「発掘!あるある大事典2」で、納豆のダイエット効果を取り上げた7日の放送にいくつもの捏造があった。 制作した関西テレビは調査委員会を作るという。報道機関として全容を明らかにするのは当然だ。昨夜の放送を休み、アナウンサーが経緯を説明したが、これで視聴者が納得できるものではない。

22日;朝日社説(1)捏造番組 視聴者を欺く罪深さ
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『二つの要因が浮かび上がる。 まず、番組作りの構造的な問題だ。関西テレビから受注した会社が別の会社に作らせた。新年最初の放送の締め切りが迫るなかで、制作現場は何とか結果を出そうと無理をしたのではないか。もう一つ、現場の焦りを呼ぶのが視聴率至上主義だ。この番組は競争が激しい日曜夜9時台で10年も人気を維持してきた。周囲の期待が大きくなる一方で、素材が底をつくジレンマを抱える。 いま多くの局が健康ブームにつけこむような番組で視聴率を狙っている。「あるある大事典」には以前から批判があった。食はバランスが大切で、特定の食品のみで問題は解決しない。視聴者も、一つの情報に振り回されない賢さを身につける必要がある。命にかかわる健康情報ならば、なおさらだ。 視聴者や読者の厳しい目を常に意識して、メディアは自らを律したい。それはテレビも新聞も変わりはない。

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